ルイスポールセンは一般家庭向きじゃない!?

たまに、そういうご家庭も。全体照明で昼間のように明るいリビングに、なぜかルイスポールセンまで煌々と明るく・・・。ルイスポールセンのPHシリーズは美しい明かりで有名というか、信頼を勝ち得ているので、ああもったいない、という。明かりを活かすには、反対側の闇が必要なんですね。だからわざわざ間接照明なんです。ここでいきなり現実に引きずり戻しますけれども、電気代が倍々できますよ。全体照明は1つで済むけれど、間接照明に直接照明とくれば、これだけで単純に倍ですから。新築したご家庭の奥さま方に、アンケートを取った結果があるんですけれども、最初だけだそうです、両方の照明を、オンにしているのは。電気代にヤラれましたね。私は今でも一般家庭向きじゃないと思っています。落ち着いた雰囲気を演出したい店舗向きでしょう。
でも一般家庭向けで出しています(たぶん +1 !


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ルイスポールセンのPHシリーズは有名
ルイスポールセンといえばPHシリーズが有名ですね。たぶんどこかで目にしたことがあると思います。ルイスポールセンの照明器具の画像を見れば、「あ、これこれ!」みたいな、すぐ分かると思います。私もその照明器具(ライト・ペンダント)を何度も見ています。インテリア関係の雑誌でも見たし、ショールームでも見た記憶があるし。じっさいに使ったこともあります。自宅じゃないですよ(笑)、仕事で使いました。なんというか、
間接照明に対しての直接照明
海外ものは、間接照明が基本なんですよね。ブラケット(壁掛け照明)。日本でも、店舗以外では新築のご家庭を中心に普及してきましたが、そんなに何十年も前から使われていたわけではないのです。時代劇に見るような和紙にろうそくの灯りなどは遠い昔のことで、全体照明、ぱっと明るい蛍光灯の時代が長く続いてきました。ブラケットは、明るいところと暗いところを区分けする文化が好むところで、ルイスポールセンのPHシリーズに
ルイスポールセンは一般家庭向きじゃない!?
たまに、そういうご家庭も。全体照明で昼間のように明るいリビングに、なぜかルイスポールセンまで煌々と明るく・・・。ルイスポールセンのPHシリーズは美しい明かりで有名というか、信頼を勝ち得ているので、ああもったいない、という。明かりを活かすには、反対側の闇が必要なんですね。だからわざわざ間接照明なんです。ここでいきなり現実に引きずり戻しますけれども、電気代が倍々できますよ。全体照明は1つで済むけれど、
ルイスポールセンのPHシリーズは美しい明かりを放ち続ける
建築士やデザイナーは、そこんところをあんまり考えないで設計する人が多いようです。ぱっと見重視というか、引き渡すとき、お客さんが新築した自宅に入ってきて、「わー!(目に星)」、みたいな。「それは日常使いに耐えられますか?」とツッコミどころ多数です。そもそも、全体照明を好む傾向にある日本人が、たまの旅行で泊まるホテルじゃない、日々生活する我が家の照明として、西洋人のように、快適に、くつろげるのかという